自動車解体スタッフ
【再利用できるパーツは外します】
たとえばアルミホイールや内装・外装・エンジン部品など、そのままリサイクルできるパーツは多いです。
また「事故で右後ろのドアを丸っと交換しなくては」という場合など、窓ガラスや内装部品まで新品で揃えると高価ですが、処分する中古車から一式を供給すれば、安く修理できて喜ばれます。
【外せるモノは外して分別します】
エアバッグは展開させた上で、内装とともに取り外します。エンジンはオイルを抜いて降ろし、長いマフラーは外して切断。鉄・アルミ・樹脂・ゴム・ガラス・電子部品などに分別して、可能な限りリサイクルします。
【最後はボディを切断・プレスします】
最後は全てを外してボディだけにした、いわゆる「解体ガラ」を重機やプレス機でサイコロ状にします。ほとんどが輸出され、世界各地で鉄として再利用されます。